はじめまして、モモンガ三匹に占拠された家です
我が家の人間の内訳は、モモパパ(私)・モモママ(妻)・モモムスコ(息子)の三人。モモンガの内訳は、きなこ・おもち・マシュマロの三匹。
このブログを始めたのも、結局この三匹が可愛すぎるから。まずは、我が家がどうやってこの沼に沈んでいったか、その全記録から聞いてください。
そもそもの始まりは、インスタの滑空動画だった
最初のきっかけは、本当に些細なものでした。インスタを眺めてたら、フクロモモンガが空をスイーッと滑空する動画が流れてきたんです。
ただ、この時点ではまだ「へぇ、こんな動物もいるのか」くらい。飼うなんて1ミリも考えてません。種はまかれましたが、まだ芽は出てなかった。
事態を動かしたのは、あくびちゃんとのお別れ
我が家にはかつて、あくびちゃんというハムスターがいました。そのあくびちゃんが、天国へ旅立ちました。きちんと火葬して、供養もしてもらいました。家族みんなで見送った、大切な子です。
モモムスコはしょげ返り、モモパパもモモママもしんみり。家の中が少し静かになって、こんな話になりました。
念のため言っておきます。この時点での計画は、ハムスターです。もう一度ハムスターを。本来は。
ペットショップで、モモパパの中の「種」が芽を出す
そして家族でペットショップへ。ハムスターを見に。本来は。ところが店内を歩いていると、モモパパの視界に入ってきたわけです。あの、インスタで見た滑空生物が。脳内の動画と、目の前の実物が、カチッと一致しました。そしてモモパパは、しょげているモモムスコの隣で、そっと囁くんです。
今ならわかります。完全に誘導です。新しい家族を探していたモモムスコの純真な気持ちに、自分の「見てみたい」をこっそり乗せた。悲しむ我が子につけ込む、黒い父親。でも、もう止まりませんでした。
きなこ(2023年9月お迎え/ホワイトフェイス)
「ちゃんと見てみたい」と思った私たちは、エキゾチックアニマルのイベントへ。爬虫類からフクロウから、地球の生き物全部集めたんかってくらいのカオス空間です。そこで、こちらをジッと見てくる一匹と目が合いました。それがきなこ。ホワイトフェイスの女の子。
すべての始まりは、この子。きなこがいなければ、我が家がモモンガに侵食されることもなかった。元凶であり、最愛。ちなみにモモママは当初、大反対でした。理由は、お金。
ぐうの音も出ない超正論。実際フクロモモンガは長生きする動物で、モモママの心配は100%正しい。……この「正論を言ってたモモママ」が、後にどうなるか。続きを読んでください。
そんな記念すべき第一号のきなこ、実は我が家で一番の難物です。最古参なのに、いまだに触れ合いをなかなか許してくれません。古株のくせに塩対応。そのくせ、食いしん坊も一番、体がデカいのも一番。触らせてはくれないのに、餌の時間だけは誰より前に出てくる。現金なやつです。でも、そこも含めて最愛。
おもち(2024年1月お迎え/モザイク het リューシ)
二匹目のおもちがやってきたのは、きなこのわずか4ヶ月後。出会いは、年末年始の帰省帰りでした。実家から戻る道中、わざわざ寄り道して連れて帰ったんです。ここで思い出してほしいんです。モモママ、「病院代は?」って大反対してた人ですよ。
つまりこの寄り道、「たまたま寄った」んじゃないんです。最初から目的地だったんです。あの大反対は、どこへ行ったのか。
そんなおもち、性格はおっとり。三匹で一番のベタ慣れさんで、触れ合いも余裕で許してくれます。ただ一つ問題が。おっとりしすぎて、餌をいつもきなこに奪われてる。目の前のごはん、気づいたら最古参の食いしん坊にかすめ取られてる。
見てるこっちがハラハラする、我が家の癒し担当です。
マシュマロ(2025年8月お迎え/ホワイトモザイク)
三匹目のマシュマロ。お迎えのきっかけは、そもそもケージの買い替えでした。二匹になって手狭になったので、もっと大きい網ケージを買いにいこう――はずだったんです。そこで、モモムスコが一言。
そして我が家に、伝説の謎理論が爆誕します。
冷静に考えてほしい
容れ物が大きくなったから、中身を増やす。順序が完全におかしい。普通は逆でしょう。でも、この時の我が家には、これが完璧なロジックに聞こえていたんです。
で、調べてみたら、タイミングよくエキゾチックアニマルのイベントが開催中。もう、行くしかない。帰り道に寄って、マシュマロをお迎えしました。
そんなマシュマロ、性格は三匹のちょうど中間。警戒心もそれなりにあるんですが、触れ合いは結構許してくれるバランス型。古株のくせにツンツンなきなこ、ベタ慣れだけど餌を奪われるおもち、程よく甘えてくれる新入りマシュマロ。三者三様、見事に性格がバラけてます。
というわけで、我が家は今日も平和です(モモンガ多数決で)
こうして、人間三・モモンガ三。勢力は完全に拮抗。あの「病院代は?」と渋っていたモモママも、今ではもう何も言いません。むしろノリノリ。一家全員、見事に沼の底へ沈みきりました。
我が家がモモンガ沼に沈むまで
インスタの動画で種がまかれ、あくびちゃんとの別れで芽が出て、モモパパが誘導し、モモママが加速させ、モモムスコがとどめを刺した。家族全員、共犯です。
このブログでは、この三匹との暮らしで得た知識や失敗を、忖度ゼロで書いていきます。これから飼う人の役に立てば嬉しいし、すでに沼の住人の方は、一緒に沈みましょう。